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レーザブランキングシステムの仕組みとは?

TRUMPFのTruLaser 8000 Coil Editionは、生産性が高くフレキシブルなレーザブランキング装置であり、コイル材の連続切断に適しています。ARKU精密レベラーを備えたARKUコイルラインとTRUMPFレーザを一体化したこのトータルシステムからは、ユーザーに多くのメリットがもたらされます。SIEMENSと共同開発した革新的なコントローラーで、アンコイル、レベリング、レーザ切断、そして完全統合型のロボットベースの部品取り出しまでを制御します。ロボットによる取り出しを含むシステム全体のプログラミングは、TruTops Boostを使用して行います。

TRUMPFのコイル供給型レーザブランキング装置の概要

1. アンコイラー

アンコイラーに装填可能なコイルの最大重量は25 tですが、これはコイルの内径と外径によっては数キロメートルの材料長さに相当します。

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2. 精密レベラー

ARKUの精密レベラーではコイル材のレベリングが理想的に行われるため、最高レベルの切断品質が保証されます。また、高いレベリング品質によって安定した部品取り出しも保証されます。

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3. フィーダー

フィーダーでは切断プロセスがコイル供給から分離されることで、最高レベルの表面品質が保証されます。その結果、レベリングの痕跡が付くことが防止されます。

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4. TruDiskを装備したTruLaser切断セル、コンベヤーベルトも搭載

高い実績を幾度となく示しているTruLaser製品群のレーザ切断技術と標準マシンを新開発のコンベヤーシステムと組み合わせることで、材料のローディングとアンローディングプロセスが同時に行われる生産性の高い材料搬送が実現します。

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5. ロボットによる自動アンローディング

コントローラーアーキテクチャーに完全に統合されているロボットが部品を取り出して、フルオートで確実に積み重ねます。そのため、オペレーターがロボットプログラミングの予備知識を有している必要はありません。

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6. 残材処理

切断プロセスのうちに、スクラップスケルトンで切り離し切断が少し行われます。そうすることで、スクラップスケルトンを簡単に処理できるようになります。

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アンコイラー

短いセットアップ時間と高い稼働率を特長とするこの装置では、その寿命全体にわたって高い経済性が得られます。この装置のメリットとしては、コンパクトな設計、高い速度、加工安全性の向上と短いコイル交換時間が挙げられます。コイル材上でレーザ切断部品を最適にネスティングすることができるため、端材が減少します。その結果、材料コストが最大15 %削減します。スチール、ステンレスやアルミニウムなど、様々な材料を加工することが可能です。装填可能なコイルサイズは標準仕様では最大20 tですが、オプションで25 t、幅2150 mmにも対応可能です。

精密レベラー

ARKUの精密レベラーCoilMaster 50では良好なレベリング仕上がりが常に得られるため、安定したレーザ切断が実現します。標準仕様では板厚0~4 mmのコイル材に対応しており、スチール、ステンレスやアルミニウムなどの種類は問いません。新型のレベルロールでは高張力鋼でも加工可能です。レベリング工程では交互に配置されたロールの間を通過することでコイル材が平坦になり、ひずみのない状態になります。その結果、製品を確実に切断してスクラップスケルトンから取り出せるようになります。

フィーダー

油圧制御式フィーダーは、レーザ切断セルに材料を供給すると同時に、切断プロセスを材料供給とコイルラインから分離する役目を果たします。コイルラインでのコイル材速度は最小限に抑えられますが、停止することは絶対にありません。それにより、コイル材の表面に傷がつくリスクが防止されます。コイル材はフィーダーに一体化されている引き込みロールによって、最大40 m/分の速度でレーザ切断セルに搬送されます。

TruDiskを装備したTruLaser切断セル、コンベヤーベルトも搭載

レーザブランキングシステムの中核を成す装置は、高い実績を幾度となく示しているTruLaser切断機です。コイル材が直線的にマシンを通して搬送されるため、間接作業時間が最大で2.5分の1に短縮します。これを可能にしているのは、TRUMPFが新開発したサポートバーベルトです。新しい材料が搬入されると同時に、加工済みの材料が残材と共に搬出されます。これにより、システム全体の生産性が何倍にも高まります。

ロボットによる自動アンローディング

1台またはオプションで2台のロボットを使用することで、直接作業時間と並行したアンローディングと繰り返し精度の高い積み重ねが実現します。ロボット機構がコントローラーアーキテクチャーに完全に統合されているため、ロボット特有のプログラミング知識は不要です。切断部品のプログラミングまたはネスティングをTruTops Boostで行っているうちに、製品の位置が決定されます。そしてすぐにロボットに取り出す製品の位置が伝えられます。

残材処理

切断プロセスのうちに、スクラップスケルトンで切り離し切断が少し行われます。そうすることで、搬送中にスクラップスケルトンが小さい部分に分かれ、高いコスト効率で処理できるようになります。スクラップコンベヤーベルトは必要に応じてマシンから3方向に搬送可能であり、真っ直ぐに、横方向コンベヤーベルトを経由して左に、またはそこから右に搬出することができます。そのため、残材搬出をユーザーの残材ロジスティクスに統合することが可能になっています。

TruLaser 8000 Coil Edition - 技術仕様

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コイル供給型レーザブランキングシステムが適している用途を実際の現場から報告

TruLaser 8000 Coil Editionは、生産ロット数が比較的大きいジョブショップ型の板金加工業者に理想的であるだけではありません。このTRUMPF製レーザブランキング装置は、大量生産メーカーの様々な用途でも威力を発揮します。

ご自身の用途が含まれていない場合は、お気軽にお問い合わせください!

コイル材から金型レスでレーザ切断することをお考えの方に、 当社ではコンサルティングを行い、それぞれのレーザ切断ソリューションに関するアドバイスを提供しています。お気軽に当社までご連絡ください。

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