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Services_Electronics_TQZ
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サービス

テスト/品質検査センター

極めて高い要件を満たす品質は、TRUMPF Hüttingerでは単なるビジョンを超えて実在しています。当社のアプリケーションエンジニアは自社のテスト/品質検査センター (TQZ) で、製品品質の継続的な最適化に日々取り組んでいます。

新開発製品の包括的な検査

HALT (高加速寿命試験)、EMC、電源シミュレーション、環境シミュレーション及び寿命 (MTBF)。

最大450 kWの公称出力

最大650 Aの公称消費電流、500 l/minの冷却水、直径4.5 mのターンテーブル、3 tの積載能力。

故障分析

フィールド障害時のサポート、原因分析、故障除去及び有効性検査。

フライブルクのTQZ

Service_TQZ_Hall

1,000 m²の敷地面積を持つTQZでは多種多様なテストが実施可能です。プラズマチャンバーが2つあるため、電力供給を実際のプラズマでテストすることができます。標準ガラスコーターに相当するターゲット長さを持つ中周波プラズマチャンバーにより、高出力中周波ジェネレータの検査が可能になります。またTQZには低出力の高周波/直流/中周波ジェネレータ向けに、長さが60 cmのマグネトロンスパッタカソードを備えた別のプラズマチャンバーもあります。TQZは更に、高加速寿命試験を実施するための自前のHALTチャンバーも所有しています。電源シミュレーション設備並びにEMC設備も整っており、充実したテスト/品質検査方法が提供されています。

当社だけでなくお客様にももたらされるメリット

当社は外部企業にも様々なテストサービスを提供しています。ぜひ当社のテスト/品質検査センターのメリットを活用して、最適な製品品質を確保してください。

HALTチャンバー

HALT (高加速寿命試験) は、電子/電気/機械/電気機械又は類似コンポーネントが装備されたシステムユニットの破壊限界を見極めるために使用されます。 その際にユニットは過酷な熱/機械/製品特有のストレス環境にさらされます。検査中に故障原因をインタラクティブプロセスで分析して、改善することができます。

TRUMPF Hüttingerでは、テスト/品質検査センターの自社所有HALTチャンバーを使用して、新開発製品全てをテストしています。このテストを通して市場導入に向けた最適な製品品質を確保しています。

装備

THERMOTRON AST-165/RSL-48  

振動

  • 最大レベル50グラム
  • ノイズプロファイル 2 Hz~10 kHz
  • 励起  

      - 3 線形

      - 3 回転

温度

  • 最小 -100℃
  • 最大 +200℃
  • 変化率 > 70 K/分
  • 空気流 2830 L/秒
  • 熱出力 108 kW
  • 冷却 LN

作業範囲の寸法

  • 幅 137 cm
  • 深さ 142 cm
  • 高さ 239 cm
  • 最大負荷重量 700 kg

お客様のメリット

TRUMPF HüttingerのHALTチャンバーを製品検査に利用して、HALT法のメリットを享受してください。製品設計に万が一弱点がある場合には、この検査によりその弱点を早期に検出し、開発費用/時間を削減することができます。ダウンロード可能なリーフレットに詳細情報が記載されています。

EMCサービス

TRUMPF Hüttingerは、EMC指令2014/30/EUの適合宣言書の範囲内における電磁両立性 (EMC) 検査を対象とした自社のEMCテストセンターを所有しています。

ここで実施されている検査

  • 出力と連動した放射性妨害波: 150 kHz~30 MHz
  • 放出された放射性妨害波: 9 kHz~1,000 MHz

- CISPR16に準拠

- 測定距離10 mのオープンサイト

  • 以下に準拠したイミュニティ

- EN61000-4-2 

- EN61000-4-4

- EN61000-4-5

- EN61000-4-6  

装備

  • 直径4.5 mで3 tの積載能力を持つターンテーブル
  • 500 l/minの冷却水
  • 被試験体の3相電力供給、多段式で200~520 V 650 A / 450 kVA (200/207/220/380/400/420/440/460/480/500/520 V)
  • 公称消費電流400 A (3相) までの擬似電源回路網 (LISN)
  • 公称消費電流100 Aまでの接続電源回路網

お客様のメリット

EMC検査を受けようと思っていても、独自のEMCテストサイトがないという場合には、当社のサービスをご利用ください!ダウンロード可能なリーフレットに詳細情報が記載されています。

電源シミュレーション

当社は電源シミュレーション設備として、3体の4象限アンプを備えたSpitzenberger & Spies – PAS 25000を所有しており、規格に適合した様々な検査を実施することができます。

装備

4象限増幅器の特長

  • 継続 75 kVA
  • 短時間 150 kVA
  • ピーク 630 kVA
  • 電圧

      - 0~135 Veff、0~270 Veff

      - 0~320 Veff

  • 周波数

      - 直流 最大 5 kHz

      - 小信号 最大 100 kHz

お客様のメリット

お客様のメリットとなる当社設備の特徴:

  • 高いピーク負荷と極めて低い内部抵抗
  • 規格に適合した検査を予め設定したテスト手順で簡単に実施
  • 高調波と電源異常のシミュレーションが自由に設定可能
  • 測定 (オシログラフ) 又はシミュレートした経過は転送可能

いかがですか?詳細情報はリーフレットに記載されています。

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