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TruLaser Tube 7000で新市場を獲得

Käppler & Pausch GmbHは、シート加工分野のオールラウンド企業といえるでしょう。ノイキルヒを本拠地とする同社が数年前にレーザーパイプ加工への進出を決断して以来、顧客層が劇的に変化しました。

シート生産におけるオールラウンダー

ノイキルヒを本拠地とする板金加工会社であるKäppler & Pausch社は、航空機産業から機械工学、鉄道・自動車産業、さらには農業機械や医療技術に至るまで数多くの産業に供給しています。ほぼ全ての材料を加工することができ、ロット数はプロトタイプから最大5,000に及ぶシリーズ生産まで対応します。ポートフォリオには、設計から完全コンポーネントの製造まで全てが含まれています。同社はこのように、契約製造会社及びシステム供給業者として事業を展開しています。

レーザーパイプ加工による新しい顧客グループ

約7年前、Käppler & Pausch社はレーザーパイプ加工の導入を決断しました。その際、シートメタルの既存顧客にパイプとプロファイルによる新構造を紹介するだけでなく、パイプを基盤とする全く新しい顧客層を開発することも目標としていました。そしてこの戦略は成功したのです。

35%の自動化の程度

今日、Käppler&Pauschのすべてのマシンと同様に、TruLaser Tube 7000は、エッジング領域を除いて3シフトで動作し、多くの場合、容量制限に達します。 最適なマルチシフト操作のために、すべてのマシンは630以上のスペースを持つStopa倉庫にリンクされています。 必要に応じて、4台のマシンを完全に自動的に実行できます。 これは35%の自動化の程度に相当し、共同創設者のGabriel Pauschによると、改善の可能性さえあります。