複雑なジオメトリでレーザ切断された小型板金部品では、パーツがシート内で軽く傾いて残材に引っかかるため、パーツフラップを介した取り出しやレーザブラケットを介した廃棄は多くの場合不可能です。エジェクタMultiToolを使用すれば、これらの部品はプロセスの安全性を確保しながらダイを介して迅速にパンチブラケットに排出されます。その際マイクロジョイントウェブは、直接排出パンチによりシングルストロークで分離されます。パンチにはどの部品形状にも対応できる5種類の丸型または角型のインサートがあります。そのため、丸いコンタもストレートのコンタもツール交換なしで処理することが可能です。
わずかなセットアップ時間でプロセスの安全性を確保した取り出しを実現
エジェクタMultiToolにより、パンチレーザ複合加工機でレーザ切断された小パーツを、わずかなツール交換時間でプロセスの安全性を確保しながら排出することが可能になります。様々なジオメトリのマイクロジョイントが確実に分離され、ダイを介してパンチブラケットに排出されます。
迅速でプロセスの安全性を確保
マイクロジョイント技術により、レーザ切断された小パーツを迅速にプロセスの安全性を確保しながら取り出します。
フレキシブルでセットアップ時間はごくわずか
丸またはストレートのコンタを、5種類のパンチインサートによりツール交換なしで排出。
スムーズな加工
特殊コーティングの効果により卓越した動作特性を誇るスプロケット。
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