コンパクトなエントリーモデルストレージ
TRUMPFストレージの理想的なエントリーモデル:信頼性と経済性が高いTruStore 3000 Compactシリーズのタワーストレージを使用すれば、生産の無人化に向けた第一歩を簡単に踏み出すことができます。ラージサイズとマキシサイズで15~85トンの保管能力を有するこのストレージは、既存の自動板金加工現場にシームレスに付け加えて、TRUMPFの2Dレーザ切断機、パンチングマシンやパンチ・レーザ複合加工機に快適に接続することができます。
ラージサイズとマキシサイズでの既存のオートメーションを段階的に拡張 – ストレージもニーズに合わせて拡張可能です。
18 t~75 tの保管能力を活用することで、生産現場と夜間シフトの無人化が実現します。
材料の素早い切り替えと簡単なハンドリングが実現し、材料と製品が整理整頓して保管されることで、スペースが節約され、プロセスが簡便になります。
ソフトウェアソリューションOseonでは、ストレージ・在庫データが一目瞭然に表示されるため、マテリアルフローの効果的な管理が実現します。
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TruStore 3030 Compact
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TruStore 3040 Compact
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| シートサイズ | 3048 mm x 1524 mm | 4064 mm x 2032 mm |
| スタック高さ | 90 mm | 90 mm |
| ラック当たりの最大荷重 | 3000 kg | 5000 kg |

製造用ソフトウェアOseon
板金加工に関連するすべてのプロセスが、わずか1つのシステムで把握 制御可能になるOseonを使用すれば、受注からロジスティクス、加工、そして組み立てに至るまで、現場のワークフローを最適化することができます。新たな透明性が得られ、生産現場全体の可能性が見えるようになります。Oseonならスムーズな製造が実現します。

ソフトウェア
顧客の問い合わせから製造された部品の納品に至るまで、TRUMPFのソフトウェアポートフォリオは製造プロセス全体を最適化します。TRUMPFは、ソフトウェアとマシン、サービスをインテリジェントに組み合わせ、顧客のスマートファクトリーのためにインダストリー4.0ソリューションをカスタマイズします。
ラックあたりの積載量3000 kgのラージサイズ (3000 x 1500 mm) とラックあたりの積載量5000 kgのマキシサイズ (4000 x 2000 mm) からお選びください。

パレットリフト付きストレージタワーには、90 mmの積載高さで、ラージサイズであれば6~13枚のパレット(ストレージタワー高さ3390 mm)を、マキシサイズであれば4~9枚のパレット(ストレージタワー高さ3550 mm)を、接続されているオートメーションに応じて保管することができます。予め組み立て済みで、床にかかる負荷と設置時間が最小限に抑えられるこの低いタワーは、小規模の工場棟にも最適です。

シングルタワーに第二タワーを付け加えると、ラージサイズでは最大12枚の、マキシサイズでは最大8枚のストレージパレットが更に保管可能になります。

シングルタワーでの入出庫が直にパレットリフトのところで、サポートスタンプとストッパーが自動的に開き、側面からアクセスできる状態で進行します。統合して素早く設置できるため、時間とコストの節約につながります。

フレキシブルなカートを使用して、側面で入出庫作業が進行します。これはどちらのタワーシステムにも適しています。移動経路は、スペースと作業の流れに合わせて調整可能です。カートがタワーの外にある場合は、全面からパレットにアクセスできます。その一方で、パレットリフトがカートのサポートスタンプから材料を昇降します。

正面のカートを最大2台使用して、入出庫作業が進行します。これはどちらのタワーシステムにも適しています。移動経路と移動方向は、スペースに合わせて調整可能です。カートがタワーの外にある場合は、全面からパレットにアクセスできます。このカートにはサポートスタンプ付きリフターテーブルが備わっており、そのテーブルが材料を直に移動させます。

LoadMaster、LiftMaster、LiftMaster LinearやSheetMasterなどのローディング・アンローディング・ソーティングユニットを、搬送カートでストレージと接続することができます。シングルカートとダブルカートから選択可能であり、移動経路は現場の状況に合わせて調整することができます。材料を自動供給することで、生産性が高まり、マシンの稼働時間が長くなる一方で、投入人員数が減ります。その他のオプションを利用すれば、プロセスと余剰能力が改善されます。

LiftMaster Compact、LiftMaster StoreやLiftMaster Store Linearなどのローディング・アンローディングユニットを、ストレージタワーの側面に統合することができます。ストレージパレットに直にアクセスできるため、サイクルタイムが最小限に抑えられます。それに加えて、スペースが節約され、必要な人数が減り、生産性が向上し、マシンの稼働時間が長くなります。
オートメーションとストレージはモジュール構造になっているため、セルを後の時点で段階的に拡張することが可能であり、柔軟性が維持され、投資のリスクが低く抑えられます。
また、オプションのコンベヤーベルトPartMasterを使用すれば、パーツソーティングも改善されます。

ストレージはニーズに合わせて装備可能です。パレットボードがあれば、小型部品の落下が防止され、パレットリフトに積載重量計があれば、継続棚卸が可能になり、開梱テーブルを利用すれば、材料と木製パレットの分離が簡単になります。

小型タワーストレージを備えたレーザ切断用生産ソリューション
24 x 90 mmストレージラックを備えた加工セル:ダブルタワーストレージシステムTruStore 3030 Compact (3390 mm)、側面にリフトなし入出庫カート、正面にシングルカートで間接接続されたローディング・アンローディングオートメーションLiftMaster、それに2Dレーザ切断機TruLaser 3030を接続。

小型タワーストレージを備えたレーザ切断用生産ソリューション
12 x 90 mmストレージラックを備えた加工セル:ダブルタワーストレージシステムTruStore 3030 Compact (3390 mm)、正面にリフト付き入出庫カート、側面に直接接続されたローディング・アンローディングオートメーションLiftMaster CompactとパーツコンベアーPartMaster、それに2Dレーザ切断機TruLaser 3030を接続。

小型タワーストレージを備えたレーザ切断用生産ソリューション
13 x 90 mmストレージラックを備えた加工セル:シングルタワーストレージシステムTruStore 3030 Compact (3390 mm)、パレットリフト下の入出庫ステーション、側面に直接接続されたローディング・アンローディングオートメーションLiftMaster Store、それに2Dレーザ切断機TruLaser 3030を接続。
複数のマシンをオートメーションバリエーションLiftMaster、LiftMaster LinearまたはLiftMaster Store Linearを介してTruStore 3000 Compactに接続することも可能です。

小型タワーストレージを備えたパンチング・レーザ加工用生産ソリューション
9 x 90 mmストレージラックを備えた加工セル:シングルタワーストレージシステムTruStore 3030 Compact (3390 mm)、正面にリフト付き入出庫カート、側面にダブルカートで間接接続されたローディング・アンローディング・ソーティングオートメーションSheetMaster、それにパンチング・レーザ切断機TruMatic 7000を接続。

補足的な小型タワーストレージ
13 x 90 mmストレージラックを備えた補足的な保管能力:スタンドアロン型シングルタワーストレージシステムTruStore 3030 Compact (3390 mm) とパレットリフト下の入出庫ステーション(サポートスタンプとストッパーが倒されている状態)。

補足的な小型タワーストレージ
23 x 90 mmストレージラックを備えた補足的な保管能力:スタンドアロン型ダブルタワーストレージシステムTruStore 3030 Compact (3390 mm) と正面のリフト付き入出庫カート。
国によっては、この製品ラインナップと製品情報が異なる場合があります。技術、装備、価格及び提供アクセサリーは変更されることがあります。 現地担当者に問い合わせて、国内で製品を入手できるかどうかを確認してください。

