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Sabrina Schilling

TRUMPFの協力を得てオートメーションを推進し、板金の曲げ加工をレベルアップしているSteinhuber

げ加工機TruBend 7050にTRUMPFの曲げ加工自動化コンポーネントFlex Cellを後付けすることで、柔軟性、効率とより一層の自主独立性がもたらされると期待していたS&S Steinhuber GmbHの経営陣は、その威力に大きな感銘を受け、すぐに追加注文することにしたのです。

朝6時半にSteinhuberの工場棟でフェルディナンド・シュタインフーバー取締役は、曲げ加工自動化コンポーネントFlex Cellを装備したTRUMPFの曲げ加工機TruBend 7050で昨夜から早朝にかけて加工されたパーツの出来具合を見定めています。とても満足しており、兄のゲアハルト・シュタインフーバー取締役が自動曲げ加工の導入に完璧なソリューションを見つけたことを喜んでいます。そして「まだ導入して間もないので、この短期間ではまだ具体的な数字を挙げることはできませんが、無人夜間シフトも可能になったので、生産性が大幅に向上し、納期も短縮したことは確かです」と述べています。

TRUMPF Maschinen Austriaのプロダクトマネージャー、ヴォルフガング・ラードラー(右)と会話中のフェルディナンド・シュタインフーバーS&S Steinhuber GmbH取締役(左)は、自動化したTruBend 7050の加工品質に感銘を受けています。

運転開始からわずか2週間後に、TruBend 7050と曲げ加工自動化コンポーネントFlex Cellは生産ラインに完全に組み込まれ、生産スピードがかなり上がるようになりました。

柔軟性が極めて高いFlex Cellは、自動モードの場合はTruBend 7050に非常に簡単かつ迅速に連結し、手動モードの場合は再び連結解除することができます。

現実の世界で求められているオートメーション

ゲアハルトとフェルディナンド・シュタインフーバー兄弟は、物事をすぐに実行するタイプです。1997年にオーストリアで板金加工会社S&S Steinhuberを設立して以来、両者はイノベーション精神を発揮して、勇敢かつ慎重に最先端技術に投資しています。「現在では、自社のことを板金加工でのトータルプロバイダーとして位置づけるようになっており、お客様の最新の要件を常に意識するようにしています」と、営業・管理部門を担当するフェルディナンド・シュタインフーバー取締役は説明しています。兄のゲアハルト・シュタインフーバー取締役は生産部門を担当しており、過去数年間に継続的に拡大してきたマシンラインナップを管理しています。

同取締役は「TRUMPFの最先端のレーザ切断機6台とパンチ・レーザ複合加工機2台を使用して、ロット数1から100,000個までを生産しています」と語り、こう続けています。「レーザの加工速度が益々速くなっているため、かなり前から曲げ加工の自動化について検討するようになりました。そうすれば、プロセスが効率的になり、生産性と製造品質を高めることができるからです。」この言葉にフェルディナンド・シュタインフーバー取締役は笑みを浮かべながら「これはお客様にとって喜ばしいことですし、最新の自動曲げ加工装置には当社の専門人材もとても満足しており、負担が軽くなったことを喜んでいます」と付け加えています。

ロボットが非対称部品も確実に掴んでいることに加えて、角度測定システムACBによって完璧な角度とプロセス安定性が保証されています。

Steinhuberのチームは、単純なパーツのプログラミングを約1時間で済ませています。

曲げ加工自動化コンポーネントFlex Cellを導入し、無人夜間シフトが可能になったことで、Steinhuberでは生産性が向上し、納期が短縮しています。そして専門人材を以前よりも柔軟に投入できるようになっています。

導入して開始して大満足

TRUMPFの柔軟で後付け可能な曲げ加工自動化コンポーネントFlex Cellのことを初めて聞いた後、両取締役は長く躊躇することはせず、2024年にそれが角度測定システムACBを搭載して納品されるようになり次第、購入することにしました。「自動曲げ加工では、加工品質が悩みの種だったのです」とフェルディナンド・シュタインフーバー取締役は打ち明けています。「この点に関して、妥協をするつもりは一切ありませんでした。当社が所有する曲げ加工機では、ほぼすべてに角度測定システムACBが装備されています。当社は、正確な角度が常に保証され、高いプロセス安定性が得られるACBの大ファンなのです。そのため、自動曲げ加工でもこの機能が絶対に不可欠だったのです。」

そして2024年9月に機が熟し、既存のTruBend 7050曲げ加工機1台にFlex Cellが装備されたのですが、その結果に両取締役は大満足しています。「このマシンはわずか2週間で生産ラインにしっかりと組み込まれ、生産スピードがかなり上がるようになりました」とゲアハルト・シュタインフーバー取締役は述べ、こう付け加えています。「コストパフォーマンスに関して、Flex Cellは理想的なソリューションであることがすぐに判明しました。」

これを受けて両取締役はすぐに設備を増強することにし、Flex Cellも含めてもう1台注文したTruBend 7050が、TRUMPFから2025年1月に納品されたのです。「6か月もしないうちに、曲げプロセスがかなり自動化されたのです」とフェルディナンド・シュタインフーバー取締役は満足げに述べています。「その結果、最大限の柔軟性が得られるようになりました。」これは、両取締役にとって重要なポイントでした。「完全自動型曲げセルは巨額の投資なのですが、それは、高い稼働率を達成できるかどうかが分からない場合に特に当てはまります」とゲアハルト・シュタインフーバー取締役は説明しています。

最高レベルの費用対効果

ですが、Steinhuberでこの問題が発生することはありませんでした。現在同社では50種類以上のパーツを自動で曲げるようになっており、この数は右肩上がりに増加しています。「TRUMPFはマシンのオンラインデータに基づいて、2台のマシンが短期間のうちに既に約50万回の曲げ加工を行ったことを示してくれたのですが、これは当社にとって驚きであったと同時に、投資をした価値があったことの証明でもありました」とフェルディナンド・シュタインフーバー取締役は述べています。プログラミングは最初は困難でしたが、Steinhuberのチームが行き詰まることはありませんでした。

「当社の素晴らしいチームは情熱的に取り組んで、コツをすぐにつかんでくれたのです」とゲアハルト・シュタインフーバー取締役は誇らしげに述べています。曲げ加工が1回か2回で、コンターもシンプルな単純なパーツであれば、Flex Cellは約1時間で使用可能になり、比較的複雑なパーツの場合は、それより少し長く掛かると同取締役は説明して、こう続けています。「人材に求められる資格は高くなりますが、この装置は稼働し始めればきちんと稼働するので、専門人材を他の業務に投入できるようになっています。」

半年ちょっと経過した現在、Steinhuberでは既に50種類以上のパーツを自動で曲げており、この数は増加傾向にあります。

曲げ加工が1回か2回で、コンターもシンプルな単純なパーツであれば、Flex Cellは約1時間で使用可能になります。比較的複雑なパーツの場合は、それより少し長く掛かります。

品質に大満足したSteinhuberは、TruBend 7050にTRUMPFの曲げ加工自動化コンポーネントFlex Cellを後付けしてからわずか数か月後に、2台目の自動システム一式に投資しました。

25分で完全に自動化

現在どちらの自動装置も連続稼働していますが、必要があればTruBend 7050を再び手動モードでも使用できるオプションがあることを、両取締役は口をそろえて高く評価しています。システム全体の所要面積はわずか10平方メートルなのですが、それに加えて、簡単に脇に移動できることが極めて重要なキーポイントになっています。フェルディナンド・シュタインフーバー取締役はこう語っています。「これまで、どちらのFlex Cellも連結解除したことはありませんが、トレーニング中にもちろんその方法を学びました。 手間はほとんど掛からず、わずか25分でこの自動化コンポーネントを連結解除し、移動し、再び連結して校正することができました。」

Flex Cellを導入したことで、高い柔軟性が得られ、従業員の負担が軽くなり、生産効率が向上し、高いパーツ品質が維持されていることに、両取締役は感銘を受けています。「この装置は迅速で、ロボットは非対称部品も毎回正確に掴んで、ゲージに常にコンスタントに配置しています。それに加えて、角度測定システムACBによって高いプロセス安定性が保証されているため、文句の付け所がありません」とフェルディナンド・シュタインフーバー取締役は総括しています。

Blechexpoで紹介される多数のハイライトのひとつが、小さなスペースで大きな威力を発揮する自動化コンポーネント、Flex Cellです。

オフラインプログラミングが瞬時に済むことに加えて、衝突監視機能が内蔵されているため、妥協のないスムーズなプロセスが実現します。必要な設置面積が10 m²未満とごくわずかであり、最大限の生産性と柔軟性が得られます。この小パーツ用オートメーションを導入すれば、自動加工を高いコスト効率で開始することができます。

ぜひ今すぐ無料チケットを確保して、 シュトゥットガルトで2025年10月21日から24日にかけて開催されるBlechexpoにお越しください!

作成日 2025/10/09
その他の参考情報
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